2012年5月19日土曜日

Gmailでドットの有無が違うメールが届く原因

Gmailではメールアカウントの部分のドットは無視されるため、例えば yamada@gmail も yama.da@gmail も ya.ma.da@gmail も同じメールアドレスと見なされます。その為、誰かが yamada@gmail というメールアドレスを取得すると、ドットの有無だけが違う yama.da@gmail などのようなメールアドレスは誰も取得できません。

※ この点について詳しくは下記をご参照下さい。
LINK : 他人宛のメールが届いた(ドットの有無が異なるメールアドレス)

もし取得したメールアドレスが yamada@gmail の場合、yama.da@gmail 宛に誰かがメールを出すと yamada@gmail に届くことになります。この時、メール本文が明らかに他人宛のメールだった場合、他の人が yama.da@gmail というメールアドレスを使っていて、自分宛のメールも他人に届いてしまうのではないかと心配される方もいらっしゃいます。これは単なる間違いメールなのですが、宛先がたまたまドットの有無が違うメールアドレスのため、そういったご心配をされてしまうのだと思います。

そこで今回は間違いメールが届く3つの原因について簡単にご説明します。


登場人物

今回は下記の3人の方を使ってご説明します。


「山田もりお君」はメールアドレスが「yamada.m@gmail」です。この方が間違いメールの主な原因です。また「山田もりお君の友人」も出てきます。
そして間違いメールを受け取るあなたは「山田のりゆき君」です。メールアドレスは「yamadan@gmail」です。

「yamada.m@gmail」と「yamadan@gmail」はドットの有無だけではなくメールアドレスの最後の文字が「m」と「n」と違っていますので、「yamada.m@gmail」宛にメールを出せば「山田もりお君」に届き「山田のりゆき君」にはもちろん届きません。

ただ下記の3つのようなケースで、「山田もりお君」宛に送られるはずのメールが「山田のりゆき君」へ届くことになります。

ケース1:宛先を間違える

1つ目のケースは「山田もりお君の友人」が、メールを入力する時に間違えた場合です。


ご友人はメールを「山田もりお君」へ出そうとして「To」の欄に「yamada.m@gmail」と入力するつもりで「yamada.n@gmail」と入力してメールを送信してしまいました。
「山田のりゆき君」のメールアドレスは「yamadan@gmail」なのですが、Gmailではドットの有無だけが違うメールアドレスは同じですので、「yamada.n@gmail」宛のメールアドレスは「山田のりゆき君」の「yamadan@gmail」宛に届きます。

メールに書かれている宛先が全然違う場合もありますが、同じ「山田」という名前の方は似たようなメールアドレスを使う場合も多いので、たまたまメール本文に書かれた宛先が同じ場合もあるかと思います。

このような場合、誰かが「yamadan@gmail」というメールアドレスを使っているのではなく、たまたまメールアドレスを打ち間違えた結果届いたものです。

ケース2:登録する時に間違える

2つ目のケースは、「山田もりお君」が自分で間違える場合です。


SNSや各種サービス、また通販で何かを購入した時に自分のメールアドレスを登録します。「山田もりお君」は自分で何かの申し込みを行う時、メールアドレスの登録欄に「yamada.m@gmail」と入力すべきところを打ち間違え、「yamada.n@gmail」と入力してしまいました。
その結果、登録したサービスや申し込んだ通販会社からお申し込み完了のメールが登録されたメールアドレスである「yamada.n@gmail」へ送信されるため、このメールは「山田もりお君」ではなく「山田のりゆき君」へ届くことになります。
またメールアドレスを取得したばかりの場合、本当に自分のメールアドレスを勘違いしている場合もあります。

このような場合、誰かが「yamada.n@gmail」を使っているのではなく、似たようなメールアドレスを使っている人が打ち間違えたのが原因です。

ケース3:メール取得時の設定ミス

3つ目のケースはメール取得時に設定を間違えた場合です。


新しいメールアドレスを取得したばかりの頃で、メールクライアントを利用している場合などです。「山田もりお君」はメールクライアントの設定で送信元として「yamada.m@gmail」と設定すべきところを「yamada.n@gmail」と設定したしまいました。間違いに気が付かないまま、友人へメールを送信したとします。

メールを受け取った友人は届いたメールに対して返信を行います。多くのメールクライアントでは返信を行うと「From」に記載されていたメールアドレスを「To」に設定して返信メールを作成しhます。その結果、返信メールは「yamada.n@gmail」宛に送信されることになり、「山田のりゆき君」が使用している「yamadan@gmail」へ届くことになります。

このような場合も、誰かが「yamada.n@gmail」を使っているかのように見えますが、単なる設定間違いが原因です。

まとめ

間違いメールが届く3つの原因について記載しました。これらの原因の場合、似たようなメールはあまり続くことはありません。

1つ目のケースの場合、ご友人が単に打ち間違えた場合は次回からは間違えないでしょうし、もし打ち間違いではなくメールアドレスを間違って聞いていた場合でも、何通かメールを送って相手に届かないことに気が付き本当の相手にメールアドレスを確認するでしょう。よって間違いメールはいずれ止まります。

2つ目のケースの場合、確認メールが届かなくても気が付きにくいのですが、さすがにまったく来なければ間違いに気が付きます。

3つ目のケースの場合、色々な人にメールを送っていると一度にまとめて間違いメールが届くことがあるかもしれません。ただこの場合も返信メールが全然届かなければ本人も気が付きますし、返信メールを送った方も相手の反応が無ければ何かおかしいことに気が付いて連絡することでしょう。

このように、間違いメールが届く理由はいろいろあります。メール本文に他人宛の内容が書かれていたり、申し込みの確認メールが届いたりすると、そのメールを使っている人がどうしてもいるように思ってしまう場合もありますが(もちろんその可能性はゼロではないのですが)、今回例としてあげたような単純なミスによるものです。

他人宛のメールが届いたとしても、あまり気にされずに中身を見ないで破棄されておけば宜しいかと思います。